りゅうせいとは?

先週のちと面白い出来事

 

外国人の患者さんが入院することになり、

手術の前に色々検査をすることになりました

 

アジアの方かな。

日本にきて嫁いで成人した息子さんと娘さんを持つ

笑い声の豪快なマダム

 

血圧から始まり採血レントゲン心電図の介助フォローについた私に気さくに話しかけてくださいます

 

「コッチ八、フユデモ、アッタカイネ、スムトコ、サムイネー、アナタ、シンセシュ、アハハハハ」

 

「んふふ、秩父でしたっけ?寒いですよね、雪はまだ降らないの?もうすぐ夜祭ですね」

 

「マツリ!!アナタ、リュウセイマツリ、スゴイヨー、

クルベキ、スムトコデカイマツリ、アンナイスル、シテル?シテルハズ!」

 

「りゅうせい…流星?知らないなぁ、地元のお祭り?夜なの?行けるかなぁ…」

 

「ピューンテ、アナタ、キナ!クルベキ!ヨンデル!アハハハハ」

 

「呼ぶ?なんだ??ピューンは?なんだ?星ね!流れ星ね!夜だと子供が寝ちゃう、、、まだリトル、ちいさいのよ、私の子供、小さい。興味はね、あるのよ。分かるかな?行きたい気持ちあるよ、また入院の時、そう!入院するね。そしたらお話聞かせて」

 

カタコトも気持ちで通じる

意思の疎通   

毎日いろーんな人と関わっていると

接し方が解ってくるのね

 

おしゃべりしながら術前検査を終え、待合室まで送って別れるときに、またその患者さんが面白い話をしてくださいました

 

「マタクル、ヨロシク、アハハハハ!

アー、アナタ、オットサンヤサシイデショー、ワカル、カオニデテル」

「ん?オト?夫?旦那?んー、優しいのかな(照)どうだろ。そんなこと顔見てわかるのね」

 

「ワカルヨー、カオミタラワカル、デモ、ウチノトオチャン、ヤサシイ、イチバンヤサシイ、アハハハハ」

 

「旦那さん一番優しいのね、だから○○さん優しいお顔なんですねー、あはは」

 

こちらまでほっこりする素敵な夫婦エピソードに、思わずにやけるぞw

 

そして握手

ブンブン手を降られてロビーに響く声で

「マタネー」と

最後まで豪快なマダム

 

人懐っこく、印象に残ったので

ふと昼休みに思い出して調べてみました

 

検索ワード「秩父  りゅうせいまつり」

 

で、ヒットしたのは

 

龍と勢いで、、、「龍勢祭り」

 

ぞわわ

 

龍!!!

 

気持ちがざわつくっ

 

 

そっか星の流星ではなく、龍勢なのね!!!

 

豊作を祈り、ロケットを飛ばす伝統行事

 

「ピューン」と飛ぶ

たしかにww

 

 

空に舞い上がる煙が龍の姿に見えることから

この名前がついた祭りなのだそう

 

クルベキ。と言ってたな、、、

あの豪快マダムは一体何者なの??

 

 

じつは、龍の存在が気になって気になって

二ヶ月ほど前から恋煩いみたいになっていたのです

 

毎日空を見上げ、龍様に会いたくて気になって、、、、

 

でも私には見えない。  

こんなに思ってるのに、、、

 

分かってます、変だよねww

 

 

密やかに思い続けているとね

何かを介してやってくる時がある

 

 

最近こんなふうに

私の周りで「龍様」がチラつくの     

 

 

 したらばちゃんと、来たのよ

どでかい龍様が!!

 

この話はまた今度♪